トップページ>健康クッキング「かに身と玉ねぎのバルサミコ風味」
医食同源という言葉があるように、食は健康づくりの源です。
身近な食材の栄養成分についても学びながら、料理のレパートリーを増やしましょう。
身近な食材の栄養成分についても学びながら、料理のレパートリーを増やしましょう。
特製のバルサミコソースが、かにのうま味を引き出します
- ■材料(4人分)
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- 玉ねぎ…大1個
- かにの身…100〜150g
- きくらげ…2枚(3g)
- 生糸寒天…10g
- バルサミコ酢(または黒酢)…大さじ2
- りんご 酢…大さじ1
- オリーブオイル…大さじ1
- 塩…少々
- しょうゆ…大さじ1/2
- 粗びき黒こしょう…少々
- 貝割菜…1/3パック
- ■作り方
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- 玉ねぎは薄切りにしてじゅうぶん水にさらし、水気をしっかり取る。かにの身はほぐす。
- きくらげは、水で戻して石づきを取り除き、食べやすい大きさに切る。糸寒天は15分程水につけて戻し、4〜5cm長さに切る。
- Aを合わせてドレッシングを作る。
- (1)、(2)、貝割菜を合わせて器に盛り、(3)のドレッシングをかける。
血の巡りをよくする、酸っぱいお酢の力
- エネルギー代謝を促進
- お酢の主成分である「酢酸」は食欲増進、消化促進に効果的です。お酢が持つ特有の酸味は、だ液や胃液の分泌を増進し、消化を助けます。また、お酢に含まれる「クエン酸」は、疲労の原因となる乳酸を分解して、新たなエネルギーを生みだします。これを「クエン酸サイクル」と呼び、疲労回復に効果的です。効率よくエネルギーを燃焼するので、ダイエット効果も期待できます。
- 高血圧の予防にお酢は最適
- 健康な状態の場合、人の身体は弱アルカリ性に保たれています。しかし、身体が酸性化すると、血液がドロドロになり、高血圧やコレステロール増加の原因になります。お酢に含まれる酢酸を摂ることで、体内を弱アルカリ性に保つうえ、中性脂肪の蓄積が抑えられ、血の巡りをよくします。また、お酢は料理に加えるだけで味に深みが増すので、たくさんの塩を使う必要がありません。塩分を抑えることで高血圧の予防につながります。
- 高血圧
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食塩の摂り過ぎやストレス、運動不足、肥満などが原因とされる高血圧。脳卒中や脳出血、心筋梗塞など血管に関わるさまざまな合併症を引き起こします。まずは生活習慣を見直し、改善していくことが大切です。また、血圧測定や血液検査を続け、状態を把握しておくことも病気予防の一歩となります。