トップページ>健康クッキング「桜えびとキャベツのオリーブマリネ」
医食同源という言葉があるように、食は健康づくりの源です。
身近な食材の栄養成分についても学びながら、料理のレパートリーを増やしましょう。
身近な食材の栄養成分についても学びながら、料理のレパートリーを増やしましょう。
桜えびの香ばしさが際立つ一品。
キャベツとの相性もバツグンです。
キャベツとの相性もバツグンです。
- ■材料(4人分)
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- 干し桜えび…2袋(180g)
- にんにく…1かけ
- オリーブオイル…大さじ1
- キャベツ…1/3個玉(500g)
- オリーブオイル…大さじ1
- 塩…適宜
- 粗びき黒こしょう…少々
- ■作り方
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- キャベツは食べやすい大きさに切り、さっとゆでて冷しておきます。
- フライパンにオリーブオイル、桜えび、薄切りにしたにんにくを入れて、弱火で炒めて香りを出します。
- ボウルに(1)(2)Aを入れ、混ぜ合わせて器に盛ります。
※キャベツをゆですぎないのが、おいしく仕上げるポイントです。
キャベツで胃腸を元気に保つ
- ビタミンUで胃腸の働きを正常に
- 不規則な生活やストレスは、胃酸を増やす原因となります。胃酸の分泌を抑えて、粘膜を健康に保つ働きをするのが「ビタミンU」。キャベツから発見されたので、別名キャベジンとも呼ばれています。また、胃粘膜を修復するにはタンパク質が必要不可欠。ビタミンUには、新たにタンパク質を合成する働きがあり、痛んだ部分の修復を助けます。さらに、粘膜の新陳代謝を活性化し、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治療にも効果的があるとされます。
- 食物繊維とビタミンCで便秘解消
- キャベツには食物繊維やビタミンCがたっぷり含まれています。食物繊維は腸内を刺激して便通を促進することで、便秘の改善が期待できます。また、ビタミンCは、腸内の善玉菌を増やす働きがあり、腸の運動が活発になります。2つの成分が同時に摂れるキャベツは、便秘を解消する優れものと言えるでしょう。
- 便秘
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女性や高齢者に多くみられる便秘。自然に治る場合もあるので、軽視されがちですが、何度も便秘を繰り返すと大腸がんなどの重大な病気を引き起こす場合があります。食事などの生活習慣を改善して、予防することが大切です。