トップページ>健康クッキング「トマトのチャイナサラダ」
医食同源という言葉があるように、食は健康づくりの源です。
身近な食材の栄養成分についても学びながら、料理のレパートリーを増やしましょう。
身近な食材の栄養成分についても学びながら、料理のレパートリーを増やしましょう。
トマトをふんだんに使ったサラダ。
ぴりっと味を引き締める豆板醤が、食欲をそそります。
ぴりっと味を引き締める豆板醤が、食欲をそそります。
- ■材料(4人分)
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- にんにく(みじん切り)…小さじ1
- しょうが(みじん切り)…小さじ1
- さとう…小さじ1/2
- 酢…大 さじ1.5
- ごま油 …小さじ1
- 豆板醤…適宜
- トマト…4個
- ピーマン…2個、パプリカ(赤・黄)…各1/2個
- サラダ油…大さじ1
- 鶏むね肉…200g
- ■作り方
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- トマトはくし切りにし冷蔵庫で冷やす。
- ピーマン、パプリカは種とへたを取り除き、一口大に切り、さっと炒めて冷ます。
- 鶏肉は塩と酒で下味をつけて、耐熱皿等にのせ、ラップをかけて電子レンジで4〜5分加熱し、冷ましてから大きめに手でさく。
- ボウルにAを合わせ、(2)(3)をまぜ合わせて冷蔵庫に入れ、しばらくおいて味をなじませる。
- 食べる直前に(1)を加えて混ぜ合わせる。
トマトが赤くなると、医者は青くなる?
- 強力な抗酸化作用を持つ「リコピン」
- 「トマトが赤くなると、医者は青くなる」といわれるほど、トマトは栄養価の高い食品です。注目の栄養成分は、赤い色素のもととなっている「リコピン」。抗酸化力は、β-カロテンの2倍、ビタミンEの1000倍。体内で活性酸素が過剰に発生すると、悪玉コレステロールが付着しやすくなりますが、こうした動脈硬化の進行を、リコピンは強力な抗酸化力で防ぐだけでなく、老化、アレルギー抑制にも効果があるとされています。
- ビタミンC、ビタミンE、β-カロテンが豊富と
- さらにトマトには、β-カロテン、ビタミンC、アミノ酸が多く含まれています。β-カロテンは抗酸化作用によって老化防止に役立つほか、必要に応じて体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜、免疫機能の健康維持に働きます。また、余分なナトリウムを排出させるカリウム、抗老化や動脈硬化を防ぐセレンなどミネラルも含まれています。
- 動脈硬化
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進行すると、血液のかたまりが血管につまる「脳梗塞」や「心筋梗塞」など、命にかかわる重大な病気を引き起こすケースも…。特に、メタボリックシンドロームの人は、動脈硬化の危険性を高めるので注意しましょう。