トップページ>健康クッキング「ジンジャースープ」
医食同源という言葉があるように、食は健康づくりの源です。
身近な食材の栄養成分についても学びながら、料理のレパートリーを増やしましょう。
身近な食材の栄養成分についても学びながら、料理のレパートリーを増やしましょう。
しょうがをたっぷり使った、ぽかぽかスープ。
ほたての貝柱で、さらにコクが出ます。
ほたての貝柱で、さらにコクが出ます。
- ■材料(4人分)
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- しょうが…60g
- ほたて貝柱…中4個
- ごま油…大さじ1
- 塩…少々
- ねぎ…10g
- 鶏がらスープの素…小さじ2
- 水…3・1/2カップ
- 酒大さじ…1
- ■作り方
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- しょうがはせん切りにする。
- 鍋にごま油を熱してしょうがを入れ、良い香りが立ってきたらほたて貝柱をさっと炒める。
- Aを加えて煮立て、塩を加えて味を調える。
- 火を止める直前に細くせん切りにしたねぎを加えて器によそう。
しょうがの辛み成分で身体を冷えから守る
- 血行促進を助ける「ジンゲロール」「ショウガオール」
- しょうがに含まれる辛み成分「ジンゲロール」「ショウガオール」。これらには血行を促進し、身体を温める効果があり、つらい冷え性でお悩みの方にもオススメです。また、かぜ薬で知られている「葛根湯」にも生薬として含まれています。発汗作用があるので、風邪からくる発熱にも効果的です。寒さや乾燥が気になる季節は、しょうがで乗り切りましょう。
- 胃腸の調子を整える、さらなる働き
- 辛み成分「ショウガオール」は、胃酸によって荒れた胃の粘膜の修復を促す作用があり、胃潰瘍などの防止・改善にもつながります。また、殺菌作用もあるので、食中毒の予防も期待できます。一方「ジンゲロール」は二日酔いやつわりから来る吐き気を抑える効果があり、胃腸の運動を正常に保つと言われています。
- 冷え
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身体の冷えをそのままにすると、新陳代謝が低下します。冷え性はもちろん、「脳梗塞」「ガン」「子宮筋腫」など、さまざまな病気を引き起こすことも。日常生活での予防と対策を心掛けましょう。