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季節の気をつけたい病気や身近な病気について、原因と予防、対策法をご紹介します。
毎日の健康管理にお役立てください。
免疫力には、細胞の老化やがんの腫瘍など、身体にとって好ましくない状況をつくり出さないようにしたり、細菌やウイルスといった外敵を攻撃する働きがあります。免疫の正体は、血液中の白血球の中にある細胞たちです。ところが免疫細胞たちは、加齢とともに減っていくだけでなく、疲れやストレス、栄養のかたよった食事、運動不足にも影響を受けます。
身体中で活躍する免疫細胞たち
人間の免疫は、多くの生物が持っている先天性の「自然免疫系」と、高等動物にしか備わっていない後天性の「獲得免疫系」の二重機構によって構成されています。
免疫力を高める方法
ビフィズス菌や乳酸菌でT細胞の働きを高める
腸には免疫細胞がもっとも多く存在します。ビフィズス菌や乳酸菌を摂取することで、悪玉菌の繁殖を抑え、T細胞の働きを活発にします。ビフィズス菌はオリゴ糖がないと生きていけないため、一緒に摂取しましょう。
ビタミンをたっぷり摂る
ビタミン類は、免疫機構と深い結び付きがあります。
ビタミンA:菌の侵入を防ぐ粘膜の形成を助けます。
ビタミンB:糖質、脂肪、たんぱく質の代謝を促し、疲労や倦怠感をなくします。
ビタミンC:マクロファージを活性化し、ウイルスの侵入を防ぎます。
ビタミンE:細胞膜の酸化を防ぐ働きがあります。
ストレスをためない
楽しいや気持ちいいと感じるときに分泌されるβ-エンドルフィンというホルモンは、NK細胞がくっつくと活性が増すといわれます。「笑うと免疫力が上がる」というのも、あながち嘘ではないのです。
ゆっくりと入浴する
バスタブにゆっくり浸かって身体がぽかぽかになると、血液循環がよくなり、自律神経にも気持よく働きかけます。自律神経はホルモンや内臓の働きにも直結しているので、自然治癒力や免疫機能がアップします。
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