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季節の気をつけたい病気や身近な病気について、原因と予防、対策法をご紹介します。
毎日の健康管理にお役立てください。
 
更年期障害  
骨粗しょう症とは、骨の量が減少してスカスカにもろくなり、骨折しやすくなる病気です。以前は、骨が弱くなるのは加齢現象のひとつとされていましたが、高齢化とともに、骨折や転倒がきっかけで介護が必要となるケースが増え、90年代に入って骨粗しょう症は病気として深刻に受けとめられるようになりました。あるガイドライン(※)では、50歳以上女性の24%、つまり4人に1人が骨粗しょう症であり、全国には推測で約1100万人の患者がいると報告しています。
※ガイドライン『骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会』2006年版より
骨粗しょう症セルフチェック
 
カルシウムを摂取して丈夫な骨づくりを!
強い骨をつくるためにはカルシウムが欠かせません。正しく摂ることが大切です。
毎日摂取が鉄則
カルシウムは過剰に摂取すると尿と一緒に排出されます。摂取量の目安は1日650mgとされますが、骨粗しょう症予防には800mgを目安にしましょう。
 
ビタミンDも一緒に補給
カルシウムの吸収を高めるには、ビタミンDを一緒に摂ることが大切です。また体内にとどめる成分として大豆イソフラボンなども積極的に摂ると良いでしょう。
 
軽い運動と日光浴も大切
日光に当たると、体内でカルシウムの吸収を良くするビタミンDが合成されるので、日光浴を心がけましょう。また運動などで骨に負荷を与えると、骨密度は上がるといわれています。
塩分の摂り過ぎに注意!
塩分の摂り過ぎは高血圧を招くだけでなく、カルシウムと結合して排出を促すので要注意。また牛乳ばかり飲んでいると脂肪過多になる恐れも。さまざまな食品からバランスよくカルシウムを摂ることが大切です。
カルシウム200mgの目安
     
■バックナンバー
>健康コラム「骨粗しょう症」について
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