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季節の気をつけたい病気や身近な病気について、原因と予防、対策法をご紹介します。
毎日の健康管理にお役立てください。
 
高血圧
血液が全身をめぐるときの動脈の内壁にかかる圧が、正常値より高い状態のことを高血圧といいます。日本人の3000万人、つまり国民の4人に1人が高血圧といわれ、そのうち約90%は原因を特定できない「本態性高血圧」です。高血圧と高脂血症の合併は、動脈硬化の発症率を相乗的に高めるうえ、脳卒中や心疾患による死亡率も高くなるので注意が必要です。

 
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高血圧の合併症
高血圧と動脈硬化が互いに影響しあうと、さまざまな合併症を招きます。
予防と対策
塩分の摂取を控える
塩分の摂り過ぎは血圧を上げやすいので、1日7グラム以下におさえましょう。
減塩食をおいしくするポイントは、ゆずやレモンを絞って酸味をきかせたり、
香辛料を活用するのもおすすめです。
ヒートショックに注意
急激な温度変化によって血圧が急変することがあります。特に冬場は、寒い脱衣所に要注意。入浴前後は脱衣所も暖めておくなど、家の中の温度差をできるだけ一定に保ちましょう。
無酸素運動は危険!  
肥満予防に運動は大切ですが、重量上げや懸垂など、筋肉が収縮したまま動かない運動は、息を詰めてする無酸素運動なので、高血圧の方には危険です。血圧を下げるウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動を選びましょう。
     
毎日、血圧を測定する  
高齢になると血圧は上がる傾向にあるので、50歳を過ぎたら血圧測定を続けましょう。また健康診断などで定期的に血液検査をして、自分の血管の状態を知っておくことも病気予防への第一歩です。
     
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